詳しく解説!揃えておきたいデッサン用品!-前編-

こんにちは。今年の夏、まだ一度もかき氷を食べていないことに気づいた井上です。

今現在大学生の8月は夏休みなので自由に時間を使えますが、私が受験生(浪人生)だった頃は美術予備校の夏期講習真っ最中で、なかなかハードな時期でした。

特に夏は試験対策としてデッサンを集中的にやっていましたね。1日に時間で区切って2.3枚描いていました…懐かしい…。さて、そこで今回と次回を前後編に分けまして、今回は『揃えておきたいデッサン用品-前編-』をお送りしていきたいと思います。

….これも究極に言えば紙と鉛筆さえあればできます^^;

しかーし!やるからには道具を揃えることもまた楽しみのひとつだと思うのです。
そのぶん、気持ちも入りますしね。(….チンピラがまず格好から入るという気持ちも分かる…)

そして今回も私達TAMAKOBO御用達(笑)の世界堂で全て揃いますよ~^ ^!

鉛筆

最もポピュラーで、これがないと始まらないというくらい大切な画材です。

デッサンで使う鉛筆は描画用、またはデザイン用を選びましょう。

最初はB系~H系(濃い~薄い)まで満遍なく揃えて、自分の使い方に応じて買い足すのがベストです。

以前ご紹介した鉛筆の関連記事もあわせて読んでみてくださいね^ ^

木炭


こちらも鉛筆と同じくらい大切な画材です。

美大受験では特に彫刻科と油画科が使用します。

扱うにはある程度慣れが必要で、好みが分かれる画材かもしれませんが、鉛筆よりも空間と物体を面的に、またはかたまりとして捉えやすい画材です。また、独特の質感を持っていて「黒」が美しいです。

私個人としては鉛筆よりも木炭の方が好きですね。

芯抜き

これは木炭の中心部にある「芯」を取り除くために必要です。

 

「芯」は紙への定着が悪いだけでなく、外側の炭とは違う成分になっていて色も違うため、取り除く必要があるんです。
ほとんどの木炭に「芯」があるので、木炭を使うなら必須アイテムですね。

カッター


鉛筆と木炭を削るために使います。

特に、デッサンで鉛筆を使用する時は文字を書く時と違って寝かせる場合があります。そのため紙に鉛筆があたらないように、木の部分を細くするように削るのでカッターが必須なんです。

紙やすり


カッターで削るには限界のある、鉛筆の芯の部分や、木炭を尖らせて使いたい時に非常に便利です。

#80~100くらいで充分でしょう。

練りゴム


練って使う消しゴムです。こちらもまたデッサンをするなら必須アイテムです。

力加減によって微妙なタッチで紙を痛めずに消すことができます。

硬さも種類もあるので、いくつか持っておいてブレンドしながら使用するのがおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?
今回は揃えておきたいデッサン用品-前編-をお送りしました。
今回ご紹介したものは揃えておきたいものの半分くらいしかないんですね~。

とはいえ今回紹介したものだけあれば描くことは充分にできます。
….ですが、どうせなら次回の記事もあわせて読んで全て揃えてもらったほうがデッサンの楽しさは広がりますよ!!
では、次回の記事でお会いしましょう!

TAMAKOBO(多摩工房)は壁画の制作から、額入りの絵画作品の提供まで現役のアーティストが行っています!

TAMAKOBO(多摩工房)はではお客様のご自宅、店舗、医療施設等の壁画や天井画、絵画作品の制作を承っております。

世界に一つしかない肉筆画の求心力でお部屋全体を包み込む魅力溢れた空間を作ってみませんか。

私たちの活動を是非見てみて下さい!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です