「描画用の鉛筆」を買おう!世界堂で買える鉛筆メーカー4社を比較!


こんにちは!最近ガリガリ君であたりが出た井上です。

みなさんは普段、鉛筆を使っていますか?想像するに、シャープペンシルやボールペンといったものが主流で、鉛筆をメインで使う方は少数派ではないかと思います。

実際にわたしも普段の生活の中で鉛筆を使うことは少ないですね~。

とはいえ、絵を描くときは必ずと言っていいほど鉛筆を使います。鉛筆は絵のための最もシンプルな素材と言っても過言ではないです。

いわゆる”鉛筆”を思い浮かべると、小学生の時に使っていた”書き方鉛筆”なるものなどがありますよね。

しかしあれは文字を書いたり、持ち方を覚えるための鉛筆です。そこで今回は私の行きつけ(笑)大手画材販売店「世界堂」で買える描画用の鉛筆4ブランドを私の使用感も交えてご紹介していきたいと思います。

 

①三菱鉛筆 ハイユニ(日本)


今回紹介するものの中で一番安いブランドです。

他にユニとユニスターという見た目が似たラインがありますが、それは描画用のものではないのでお好みでという感じです。

なんと、世界最多の22硬度(10B~10H )のラインナップです。
削っていて全体的にやわらかめな印象。硬度で違いはあっても芯も木もわやらかい気がします。なので描き味もやわらかいと同時になんか折れやすい。。

 

〇芯の色・・・黒なのですが、なんとなく茶色っぽくなる印象です。少し赤いような。たくさん塗ると、鉛特有のテカテカした感じがすごく出ます。

〇おすすめ・・・B系。他ブランドでは取り扱いの少ない10B~8B

②LYRA社 リラ(ドイツ)


個人的におすすめのメーカーです。

木の部分は硬すぎずやわらかすぎずで削りやすいです。値段も今回の4社の中では中間的な価格帯。

〇芯の色・・・これぞ黒!という感じがします。硬い芯(H系は薄くなる)でもわりとしっかりした黒が定着します。

〇おすすめ・・・6B~6H

③ステッドラー社 マルス ルモグラフ(ドイツ)


たいていみんなこれを持ってますね。定番と言えます。

木が少し硬い印象。描画用鉛筆と言えばこれがスタンダードな気がします。

〇芯の色・・・黒なのですが、青っぽくなります。柔らかい芯(B系は濃くなる)でも芯が硬めだからなのか、薄めに定着します。紙を汚さないように描きたい、薄く鉛筆を使いたいときにもおすすめです。

〇おすすめ・・・F~6H 硬い芯の薄づきの黒が綺麗です。

④ファーバーカステル社 カステル9000番(ドイツ)


4社の中で一番高いブランドです。

とにかくこの中で一番芯も木も硬いです。なので削りづらさも少々(笑)と言いつつ、鉛のようなツヤが一番少ない印象で乾いたような上品な感じです。

〇芯の色・・・ひかえめな黒。少し茶緑のような。とにかく薄づきですね。

〇おすすめ・・・F~6H ステッドラー同様、硬めの芯なので硬い芯の色がいいですね。

まとめ

いかがでしたか?

今回は世界堂で買える描画用の鉛筆4ブランドをご紹介しました。
美大受験では科に関係なく全科が使うオールラウンダーにして、すべての基礎である画材です。
鉛筆選びの際にぜひ参考にしてみてくださいね!

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