どうも黒沼です。
前回は写真技術の歴史について書いてみたので、今日は映画の歴史について書いてみたいと思います!
リュミエール兄弟作 シネマトグラフ
最初期の映画の技術の一つがフランスのリュミエール兄弟が作った「シネマトグラフ」です。
シネマトグラフは上の画像のように暗い部屋で映写機を回し、大勢で観るスタイルの映画です。
現在の映画と同じ形式なので、映画の発明者はリュミエール兄弟とされることが多いようです。
因みに「リュミエール」はフランス人の苗字で、「弱い光」を意味する言葉だそうです。(これは偶然の一致らしい)
エジソン作 キネトスコープ
リュミエール兄弟と、ほぼ同時期にあの発明王エジソンも映画の技術を作っていたようです。
エジソンの発明は「キネトスコープ」という技術で、上のように一人で穴をのぞき込むようなスタイルの映画だったようです。
現代人にとって映画は、映画館で観るもの というよりは、TS〇TAYAでDVDで借りて、部屋で観るもの(↓のような感じ)
なので、案外 エジソン型の映画が正統進化じゃね?
という面白い分析を聞いたことがあります。
君はカンヌ型かハリウッド型か
私は映画についてはあまり詳しくないのですが、前に聞きかじった話を少し書いてみようと思います。
現代の映画をざっくり分けると、商業目的のハリウッド型の映画と芸術性重視のカンヌ型の映画があるようです。(ハリウッド型、カンヌ型ともにおそらく造語)
「全米が泣いた」「日本よこれが映画だ」的な莫大な予算をかけて、それの何倍もの収益を回収する大衆向けの娯楽映画がハリウッド型で(このタイプが大半)
因みに「ローマの休日」もローマで撮影されましたが、ハリウッド映画に分類されるそうです。ハリウッドは雨が少ないため映画の撮影に向くため発展したそうですよ。
カンヌ国際映画祭などにでる街の映画館ではなかなか見れないアートな作品がカンヌ型のようです。
有名なものでは「パルプフィクション」(作品内の時間軸をぐちゃぐちゃにして流したことで有名)
最近の例ではスタジオジブリの「レッド・タートル」があるようです。
まとめ
よくニュースで国際映画祭の話題が出ると、だいたい知らないタイトルばかりで、ふーん って感じなのは、身の回りの映画の多くがハリウッド的な映画だからかもしれませんね。
では
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