壁画制作に使うアクリル塗料は色々なものに描けるんです!

こんにちはー!ラーメンが趣味の技術記事担当の岡部です!

僕たちは壁画や壁に飾る絵を描く際に、アクリル塗料を使って描いています。
このアクリル塗料はもともと壁画運動から生まれたこともあり壁などのコンクリートに描くのに適しています。

でもアクリル塗料ってそういったものに限らず、実はもっと色々な物の上にも描けるんですよ!
例えば金属や板、はたまたガラスまで!実に色々なものに描けてしまうんですね!

しかし描けるとは言っても水で溶かした絵の具をガラスなどにのせると、やっぱり弾かれてしまうんです。

今回は僕たちがどんな風に工夫をして色々な物の上に描いているのかを紹介してみようと思いますね!

金属に描く!

アクリル絵の具をそのまま金属に塗るとどうなると思いますか?想像してみて下さい・・・。

絵の具は簡単に剥がれてしまいます。まるでフィルムの様にです。
しかし先ほどアクリル絵の具は金属の上にも描けると書きました。そのまま描くと剥がれるので、ここで一工夫するんですね。

「下地処理」というものです。
プライマーなんて呼ばれ方もします。プライマーはアクリル絵の具が売っているような大手の画材屋さんにも売ってます。(世界堂とか。)

これを使えば壁画の描ける場所がもっと広がります。別に壁画に限定しなくても構いません。

例えば金属のオブジェにアクリル塗料で何か描いてみたいとかって時にも使えますよね。もし興味のある方は楽しいと思うので試してみてくださいね。

ガラスにまで描けてしまう!

さっきは金属にかけますよーと言いましたが、それだけではなくガラスにまで描けてしまいます。

プライマーっていうのは金属用、ガラス用とかって具合に用途が分かれて売っていたりするので、何に描くかによって変えてあげれば良いわけです。

ガラスに描けるって結構楽しい感じしませんか?身の回りのガラス製品の小物なんかにもちょっと何か描いたらオリジナルグッツに早変わりするかもですね!

木材にも描けます

木材にもアクリル塗料は使うことが出来ます。

木材に描くなら別に弾かないし何も処理なんてしなくて良いのでは?って感じもします。
しかし木材も結構厄介なもので、種類によっては茶色い汁が出てきて塗った絵の具を茶色く染めてしまうんです。

これも下地処理で防ぐことができます。
塗料の下に樹脂を塗って染みを防ぐようなイメージです。

まとめ

今回はアクリル塗料が壁画のような壁以外にも色々書けるんですよ!ということを紹介してみました。

もし気になる方がいれば普通に画材店で買う事ができるので試してみてくださいね!

ではこのへんで!バイバイ!

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