美大生って普段何してるの?「美大生の生活」とは

こんにちは!先日、平塚の七夕祭りに行ってきました井上です。

前回記事の冒頭で触れた七夕祭りに行ってきました!前回記事はこちら

最終日の午前中だったのですがやはり人が多かったです。願いごとを書いた短冊を飾り付けるコーナーがあったので、ちょっと覗いてみると「まほうつかいになりたいです」の一文が…!

私もなりたいよ~あぁいいなぁ..とほっこりしましたね~。

さて、変わって今回の記事は「美大生の生活」について書いていきたいと思います。

私たちtamakoboのメンバーは全員が現役の美大生です。それぞれが学業アーティスト活動を同時に行っています。

美術大学は一般大学とは違った雰囲気があり、行っていることもまた独特です。
この記事ではその一部分をご紹介したいと思います。

一般教養(座学)と実技(制作)の2本立て

美大での一日は、一般教養(座学)実技(制作)の2本立てで成り立っています。

両方とも1コマ90分を2コマ、午前と午後に分けて過ごすと1日が終わります。その後は帰宅したり、アルバイト、サークル活動、大学が閉まるまで残って制作を続けることができます。

座学ってどんなものを勉強するの?

やはり美大というだけあって美術に関連する科目が多いですね。

美術史や映画、写真、色彩、デザイン、漫画文化、彫刻、建築、美学、テキスタイルなど…。

高校までで勉強することの延長といえば英語くらいですかね。ポートフォリオを英訳して作るという講義もあります。

制作はどうしてるの?

制作の時間は特に油画科に関しては何をしても自由です。(法に触れること以外)

完全に自分のペースで作品を制作できます。

とはいえ、数週間に1回のスパンで行う講評会で作品を提出するのでそこに期限を設けて制作をするということになります。

1.2年生は大きなアトリエを15~23人程度で使いますが、3.4年生になると6~7人で一部屋を使えるようになるので、学年が上がるほど落ち着いて制作できる環境が整います。

座学や制作以外の時間をどう使っているの?

地方出身者や実家を出た学生がたくさんいるので、アルバイト人口が多いですね。
サークル加入率は3割程とそんなに高くはないです。が、サークル加入者は縦の繋がりから就職のコネが利く場合も….!

図書館施設で寛ぐのもアリです。

あとは…美術館やギャラリーに通っているというのも少なくないですね。ギャラリーで展覧会を開いている教授や学生も多いです。そのオープニングパーティで人脈を広げるために行くということもあるようです。

まとめ

いかがでしたか?

今回は私たち美大生の生活について触れてみました。

中には美術が好きではない人もいますが大多数がやっぱり美術やアニメ、漫画好きの集まる世界です。

美術成分多めで生活してま~す^^

TAMAKOBO(多摩工房)は壁画の制作から、額入りの絵画作品の提供まで現役のアーティストが行っています!

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