こんにちは。
多摩美の芸祭はお客さん側で楽しんだ井上です。
暦の上では冬を迎えましたが、まだまだ体感的には秋なんですがね…。
TAMAKOBOメンバーが通っている多摩美術大学は11月3・4・5日が芸祭で、私は今年もお客さんとして遊びに行ってきました。
個人的に良かったのは工芸科(彫金、ガラス、陶)で、手作りの1点物作品の即売でした!
自分が絵画(平面)を制作している側なので、立体物への憧れ補正が大いにあるのは否めませんが(^^;
そんなわけで絵画もいいけど立体物もいいよね!
ってことで今回は20世紀抽象絵画の巨匠ピエト・モンドリアンから産まれたプロダクトをばばっとご紹介したいと思います。
どれも赤・黄・青・黒を使ったものばっかりです(笑)
まず、ピエト・モンドリアンとは?
1872.3.7 – 1944.2.1 オランダの画家。
20世紀オランダの芸術運動、デ・スティルの主要メンバーであり抽象絵画の創始者の一人で、新造形主義の主唱者です。
モンドリアンといえば「赤・黄・青・黒のコンポジション」を思い浮かべる方が多いはず。
「モンドリアンルック」元祖 Yves Saint Laurent
モンドリアンの絵画がデザインとして取り入れられた元祖とも言えるのがイブ・サン・ローランの「モンドリアンルック」かと思います。
モダンなデザインは古さを感じさせない独特の雰囲気を持っていますよね。
こんなワンピースを着こなしてパリの街を歩くなんてカッコ良すぎます….!
CHANEL もバッグ出してます
シャネルといえば黒というイメージなのですがこれは刺激的なデザインです。
大人の遊びゴコロってやつですか…。
黒の直線で区切った中に色があるというよりは立体の面ごとに色があるみたいです。
車体カラー名に「モンドリアンカラー」フランス高級自転車メーカーLOOK
ルックはメーカーロゴからしてもうモンドリアンなので出して然るべきデザインと言いますか、、、他メーカーでは見かけないテイストで攻めてます。
車種にもよりますが毎年モンドリアンカラーとして少しずつデザインを変えながら出してますね。
絵画からインスパイアされてデザインされるとこういう仕上がりなわけですよ、かっこいい..!
同じく絵画(平面)でもいわゆるアニメ絵だと「痛車」って括りになるから面白いです。
フランスのロードバイクを買ったら着たい Le Coq Sportif
世界展開していて本拠地をフランスに置いているル・コック・スポルティフ。
モンドリアンのデザインがそのままサイクルジャージになっています。
上でご紹介したLOOK車にこれを着て乗ればゴリゴリのフレンチ・モンドリアン・スタイル(?)が完成しますね^ – ^
私の偏見だとヨーロッパメーカーのバイクに乗るならおすすめしたいですね。
一見派手な気もしますが、日本人でも似合うデザインだと思います。
シンプルな服装にも合う! CONVERSE
この色の組み合わせとデザインは靴になっても一目で分かります(笑)
白シャツにジーパンでもおしゃれに決まる靴です。
ちなみに我が家には↓の靴があります。
これはモンドリアンではなくルービックキューブですね。似てますけど。
こっちはスポーティに NIKE
このアメリカン~な雰囲気がこれ履いて屋外でバスケとかしちゃってるとピッタリくる感じですね~。
まとめ
いかがでしたか?
今回はモンドリアンから産まれたプロダクツをご紹介してみました。
モンドリアンの出生地はオランダですがフランスのブランドがけっこう出しているんですよね。
ぶっちゃけ私はモンドリアンの絵画もいいですがプロダクトのほうが好みかもしれません…(笑)
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