どうも!岡部です!
最近色々な場所で北方ルネサンスの画家たちの展覧会を見かけます。
ヒエロニムスボスやブリューゲルなどの画家達ですね。
僕は彼らの絵を生で見るとかなりビビってしまいます。
もの凄い集中力や発想力で、観ていて圧倒されてしまうんです。
ネット上や画集の画像を観てもこうした驚きは感じないので、やっぱり生で観るのは違いますね!
今回はそんな北方ルネサンスの画家たちを紹介してみますね!
北方ルネサンスとはどんなものなの?
北方ルネサンスの時代は絵画の歴史にとって大きな転換点と言えます。
今でこそメジャーな油絵の具という画材もこの時代に使われるようになりました。
それまではペンキのような使い方をされていた油絵の具を、絵画の世界に取り入れたんです。
こうした試みを行ったのが「ヤン・ファン・エイク」という北方ルネサンスの画家だったわけです。
他にも遠近法などの新しい技術が次々と取り入れられていきます。
ピーテル・ブリューゲルの作品達
ピーテルブリューゲルは北方ルネサンスの代表的な画家です。
農民の群衆を描いた作品で有名です。
それまで祭壇画などのジャンルがメジャーだった絵画の世界で、とても特徴のある画風だと言えるでしょう。
とてもユーモアがあって面白い画家だと思います。
他にはバベルの塔などの作品も有名ですよ!
ヒエロニムス・ボス
ヒエロニムスボスは後のシュルレアリスム運動などにも影響を与えるなど、大きな影響を残した画家です。
非常に奇妙な生き物や建築物が登場する祭壇画を描いた画家なんです。
ボスの描いた絵の内容については謎が今でも多く、正確にどういった意味があるのかなどは分からない部分も多いです。
また作品同様、作者本人の情報があまり残っていないという点も面白い部分です。
ヤン・ファンエイク
ヤン・ファンエイクは美術史にとって非常に大きな功績を残した画家だと言えます。
彼は油絵の具を絵画のために初めて使った画家だと言われているんですね。
油絵の具を使う事によって、それまでできなかったような緻密なグラデーション、透明感のある絵の具の使い方など多くの表現を生みました。
今僕たちのような絵描きが油絵の具を使えているのは、彼のおかげだと言ってもいいかもしれませんね。
まとめ
今回の記事では北方ルネサンスの有名な画家について紹介してみました!
この時代は油絵の具の開発や、題材の豊かさなど多くの発見があった時代でもあります。
実際に見てみるときっと驚くような絵が沢山あるので、展覧会がある際は是非観てみて下さい!
ではでは今回はこの辺で!
また別の記事でお会いしましょう!
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