どうも!岡部です!
皆さんは普段絵を観たり、もしくは描いている人なのではないかと思います。
絵を描く時って、資料を用意したりモチーフを見ながら描いたりと別の物を参考にして描くことが多いかと思います。
やっぱり何も見ないで描くより、観察して描く方が上手くなりますし作品に説得力も出ますからね。
今の時代だと何か見て描く際というのは、画像データに頼る方も多いのではないでしょうか?
デジカメやスマホで撮った画像をたくさん撮りためておけるので便利ですよね。
しかし中には自分で取りに行けない場所や物の写真が資料としてほしい方もいるかと思います。
しかし、そういった際に安易に他の方が撮った写真を使ってしまうのは危険かもしれません。
著作権問題に発展しかねないからです。
この記事では、そうした問題にならないための解説をしていこうと思います。
是非読んでみて下さいね!
著作権にひっかかるのはこんな時!
まず他の人が撮った写真を使う場合でもセーフだよ!大丈夫だよ!というケースについてお話していきます。
例えばあなたが絵の勉強をしたい、上達したいと考えている人だと仮定します。
そこで人物画の練習をしようと考え、Googleで人物の画像を探すなどしてスケッチブックやイラストソフトで練習しました。
これは人が撮った写真を使っています。
アウトでしょうか?セーフでしょうか?
答えはセーフです。
なぜならこの時点では、あなたは画像を使って個人的に練習を行っただけであり、それを第三者に公開していないからです。
ではアウトの場合を見ていきましょう。
あなたはネットで見つけた人物の画像を使い、それを模写して練習をしました。
ここまでは先ほどと同じですね。
しかし、これをインターネットを使うなどして発表しようとするとどうでしょうか?
これはアウトなんです。
なぜなら第三者に対して公開や発信をしたからです。
つまり人の写真を無断で使った場合の、セーフかアウトかの分かれ道は第三者に公開するかしないかという部分にあるんです。
ちなみにこれは非営利目的で公開した場合も同じなので注意が必要です。
じゃあ資料が欲しい時はどうすれば良いの?
一番安心なのは自分で写真を撮ってくることではないかと思います。
これならトラブルになりませんしね。
しかしどうしても自分では撮れない資料が欲しい時もあるかと思います。
そんな時、僕は以下の二つの対策法をおススメします。
・イラスト用の資料集を買う
・著作権フリーの画像サイトを使う
イラスト用の資料集は、本屋さんの美術、デザインコーナーに沢山売っていますので気になる方は見てみると良いかと思います。
著作権フリー画像サイトというのは、著作権がフリーで好きに使って良い画像を発信しているサイトのことですね。
ジャンルは色々あって食べ物の写真に特化したサイト、人物の写真に特化したサイトなど多くあります。
「著作権 フリー画像」などで検索すると簡単に見つかるので是非調べてみて下さい。
まとめ
今回の記事では絵を描く際に使う写真資料の著作権問題について解説しました。
絵を描く人にとっては切実な問題かと思います。
ではでは今回はこの辺で!
また別の記事でお会いしましょう!
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