こんにちは!猫の多頭飼いに憧れている井上です!
最近は今、本当に春なのかと思うくらいに寒の戻りが厳しいですが、大学生は春休み期間です。
美大生の私もまだまだ期間中。
というわけでお休みを利用して長崎県佐世保市にあるハウステンボスへ行ってきました!
今回はその施設内の一つであるギヤマンミュージアムについてご紹介していきたいと思います。
圧巻のシャンデリア!
江戸時代、日本では「ギヤマン」と呼ばれていたガラス。その語源はオランダ語の「ダイヤモンド(DIAMANT)」にあると言われています。
このギヤマンミュージアムはスタッドハウスという建物内に設えられていて、外観も華やかですが、玄関先から凄いですよ・・!
「シャンデリア・・大きい・・・!」
まず入って上を見上げるとこれが待ってます。
全高約3.5m・全幅約2.2m・重量約750㎏
1840年代にフランスで制作されたもので、4628個のガラスパーツと、65個のガラスの火屋から作られているそうです。このパーツの数はこのゴージャスさで納得ですね。
グラビュール技法なる技を駆使して作られているとのことで、マイセンのガラスなんかも同技法で有名ですよね。
それにしても日本でこの規模のガラスを飾るなんて結構な勇者、、最近は熊本でも大きな地震がありましたし、その懸念をしてしまいます。(笑)
ここでも天井画が!!
実は今回この記事で採り上げておきたかったのはこれなんです!施設内には所狭しとガラスの作品が並んでいるのですが一角のスペースではガラスを伴った一室が再現されています。
正直、ここに来て天井画にお目にかかれるとは思いもしませんでした!おそらくレプリカのプリントとはいえ、雰囲気を作り出すのには十分な規模です。
天井画については17世紀のオランダの画家が描いたものでテーマは「勤勉と努力」なのだそう。・・・うーん、ガンバリマス。。(^^; あと17世紀のオランダ画家ってふんわりし過ぎてて解らなかったのが残念ですね。。
この部屋は実物があるそうで、ドイツの「ヴァインセンシュタイン城」の”鏡の間”がモデル。
気になって本家がどんなものかgoogleせんせーにきいてみると、
”ドイツ最大のバロック絵画 プライベートコレクション”
・・・わたしのいつ行くかわからないドイツ旅行へのプランの一部に組み込まれました。
残念ながら本家のお部屋の写真を見つけることはできませんでしたが、関連写真でもうお腹いっぱい!
個人的には陰影の効いたドラマチックな絵画が大好きなので堪らないですね~~!
まとめ
いかがでしたか?
今回はハウステンボス内にあるギヤマンミュージアムについて触れてみました。
落ち着いた静かな空間でキラキラの世界に浸れる場所でした。
本当は本場ドイツのヴァイセンシュタイン城へも行きたいところです・・・が、今回はこの辺で!
ハウステンボスへ訪れた際には是非立ち寄ってみてくださいね。
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