どうも!岡部です!
このサイトを見てくれている方の中には実際に自分も絵を描いている!という方も結構いるかもしれません。
絵の具の種類は水彩や油絵、アクリル絵の具など沢山ありますが、その中でも現在の油絵の具の使い方に近いのでは?と個人的に思っているのがバロック絵画のジャンルです。
下地を活かして不透明に描いていく画家が多く、ダイナミックな筆使いも見られます。
そんなバロック美術について今回は解説してみようかなと思いますので、興味のある方は是非読んでみて下さいね!
バロック美術にはこんな特徴がある!
西洋において17世紀から18世紀の間に主流となったのがバロック絵画のジャンルです。
このバロック時代の絵画は肖像画や風景画なども描かれるようになりました。
また、その内容も非常に壮大で威厳のあるような風格の作風が多い気がします。
有名な画家ではルーベンスやベラスケス、レンブラントなどが巨匠の名前として挙げられますね。
では彼らがどのような画家だったのか簡単に解説してみようと思います!
多才な才能を発揮!画家ルーベンス
ルーベンスはバロック美術な中でもトップレベルの巨匠だと言えるかと思います。
彼は「王の画家にして画家の王」と言われたほど、影響力の強い存在だったんです。
彼はあらゆるジャンルの絵画を制作していましたが、その中でも肖像画は特に評価を受けていたようです。
また彼は政治の分野でも手腕を発揮していました。
外交官としての職務も果たしていたんです。
多才な画家だったんですね!
光の画家レンブラント
バロック時代の中でも特に人気のある画家としてレンブラントが挙げられます。
彼は集団肖像画を巧みな技術で描いたことで一躍人気画家となりデビューしました。
しかし晩年は度重なる不運に見舞われ貧困生活を送ることになってしまいました。
ただ彼の絵の中でも晩年の絵の評価は現在かなり高いもので、人気のある作品が数多くあるんですね。
巧みな筆さばき!画家ベラスケス
スペインの画家としてバロック時代に活躍したのがベラスケスです。
彼の影響は近代の画家マネなどにも及んでおり、自由な筆致で描かれた写実性の高い絵は、ベラスケスの技量の高さを物語っています。
若くして宮廷画家として活躍した彼の作品は、そのほとんどが王族などを描いたものになっています。
まとめ
今回の記事ではバロック美術に関して解説をしてみました。
この時代には非常に技術力の高い画家が多く存在していて、見ごたえのある作品が多くあります。
もし展覧会がある際は是非観てみる事をおススメします!
ではでは今回はこの辺で!
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