詳しく解説!揃えておきたいデッサン用具-後編-

こんにちは。夏休みが終わってほしくなくて、全力で時を止めたい井上です。

前回記事から引き続きの内容で、『揃えておきたいデッサン用品-後編-』をお送りしていきます。

前回記事とあわせて読んでみてくださいね^ ^

→詳しく解説!揃えておきたいデッサン用品-前編-

プラスチック消しゴム


普段使っているいわゆる消しゴムです。

こちらのほうが紙についた鉛や炭をきれいに消すことができます。しかし多用すると紙を痛めるリスクがあるので、本当にスポットできれいに消したい時だけ使うのがポイントです。

ガーゼ


デッサン用具として必須アイテムです。

画材売り場にちゃんと売っています^ ^

鉛筆でも木炭でも、これで擦ることで描画部分の色や調子を調えてくれます。

さっ筆(擦筆)


これもぜひ揃えたいアイテムです。

ガーゼで擦るには範囲が狭くて細かい箇所で役割を発揮してくれます。

太さやタイプも種類があるので、いくつか買って試してみることをオススメします。

はかり棒


特に、石膏像をデッサンする際には必須アイテムです。

ビンやカンなどの無機的なモチーフを捉えるときにも重宝します。

しかし、デッサンに慣れてくると鉛筆でも測れるようになってはしまうので要らなくなる可能性が無きにしも非ず…とはいえやはり基本に忠実に!ということで揃えるべきアイテムかと思います。

デスケル


一般的には石膏像や目の前に組んだ静物モチーフをどんな位置感、構図で描くかを決めるためのものです。

実物と紙の上の感覚を似たようなものにしてどう描くかをシュミレーションできるので大変便利です。

紙の規格サイズの違いで、複数あります。

カルトン


デッサンを描くための下敷きにしたり、デッサン作品を挟んで取っておくための道具です。

外にスケッチへ出かけるなら特に必要ですね。

フキサチーフ


鉛筆でも木炭でも、完成した作品に吹きかけて鉛や炭を紙に定着させ、保存するための溶剤です。

鉛筆や木炭は、描いたままにしておくと下手をすれば手で触っただけで色落ちしてしまうので、これが必要になってきます。

削りカス入れ


私は予備校で灰皿を使っていましたが、最悪、紙で折った箱でも問題ありません。

描いている途中は、鉛筆も木炭も削る時が必ずあると思います。

作品も周りも汚さないために何かしらの用意は必ずしたほうがいいです

その他あると便利なもの①イーゼル


これがあるとぐっと本格的な雰囲気が出ますよね!!

…というだけでなく、室内ではもちろん、外で長時間風景などを描く時にはもってこいの道具です。

ある程度の大きさまでなら机いらずで絵が描けます。

大小様々なサイズが売られていますよ。

その他あると便利なもの②刷毛


これはガーゼと同じような役目を果たします。これはこれで、あればガーゼとはまた違った表現ができるので是非試しめみてほしいですね。

その他あると便利なもの③綿棒


これは上記でご紹介したさっ筆の代わりになります。

100均などで買っておくとお得に使えますよ^ ^

まとめ

いかがでしたか?

今回は前回に引き続き、デッサン用品をご紹介してみました。

前後編でご紹介した道具をあわせて揃えればもう文句なしに全てが揃いますね。
形から入るというのも楽しいですよ~~(*^^*)!!

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