最近は都市伝説にはまっている歴史系記事担当の黒沼です。
今日はインテリアではありませんが、数年前に旅行したニューヨークで見た、名もなき作家の壁画(ラクガキ?)の数々をご紹介します。
壁画を見つけた街の雰囲気や特徴の他に現地で見た面白いものも書いていきますので、ニューヨーカーになったつもりで是非楽しんでいってください! (地名は上の地図を参照してくださいね)
ハルクjr?
まずは1枚目こちらはマンハッタン島の南方リトルイタリーで見つけました!
この壁画のあったリトルイタリーという地域はとても小さいのですが、イタリアからの移民が集まってできた地域のようで、イタリア料理屋がたくさんありました。
ヨーロッパのエスニックジョークで「絵を描かせるならイタリア人、文学ならイギリス人、料理はフランス人…」ってのがありますが、イタリア人は絵がうまいっていうのは本当なんだと思いました。(あとご飯が美味しい国は戦争弱くて、ご飯がマズry なんてのもあります(笑) )
因みにここのすぐ隣が中国からの移民の集まった地区チャイナタウンでしたが、もう完全に中国でした!横浜中華街のイメージですね、活字はほぼ全部漢字でした!
アイデアに脱帽!
2枚目はこちら!
巨大なナメクジの壁画なんですが、これ、建物の壁の凹凸がそのままナメクジの肌に見えるように描かれてます。おまけにフェンスが檻に見えるようになっていますね。同じ画家として脱帽です!
この壁画はブルックリンという、マンハッタン島南端の対岸の地区で見つけました。この地区はカントリーな建物が多く、さながらディズ○ーランドでした。
また若手芸術家も多く住んでおり、文化祭の前日のような「これから始まる!」雰囲気がただよっていて、とても居心地が良かったのをよく覚えています。
天才からのメッセージ?
3枚目はチェルシー地区で見つけたこちら!
なんだか社会派な一枚です。「love is the answer.」と書かれたプラカードをアインシュタイン博士が持っています。
アインシュタインは相対性理論で有名ですが、確か原爆の開発者の一人でしたね… ひょっとしたらこの壁画の作者は隠された何かを伝えてようとしているのかも…
信じるか信じないかはあなた次第です。
まとめ
現代美術の中心地と言われ、数々の有名美術館やギャラリーが立ち並ぶニューヨークですが、中心地から少し離れると、名もなき作家の数々の名作と出会うことができます。街を歩きながら、面白い壁画(ラクガキ?)を探すのも一つのニューヨークの楽しみ方かもしれませんね!
世界壁画紀行ー古今東西のインテリアデザイン(NY後編)もお楽しみに!
↑おまけ Superdryってそういう意味だったのか!(タイムズスクエアで見ました。)
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