どうもこんにちは!映画鑑賞が趣味の岡部です。
皆さんはどのくらいの頻度で映画って観ますか?
ぼくはあまり映画館に行って観るというのはすくなくて、よくTUTAYAでDVDを借りて観ています。(映画館は値段高いし・・)
最近の映画で言うと「君の名は」が大ヒットしましたよね。
アニメ映画でここまでヒットすることは珍しいです。凄いですね。
この映画の監督を務めている「新海誠」という方は元々自主制作で作品を発表していた方で、「君の名は」以前の作品も僕は観ていました。
第一印象は映像がきれいだなぁというのが強かったです。
「君の名は」もそういった美術の面にフォーカスして特集が組まれているメディアもあるので、皆同じ印象を受けているのではないかと思います。
そんな新海誠作品について今回の記事は書いていこうと思います。
新海誠監督ってどんな人?
新海誠監督は君の名は以前にも多くの作品と手がけています。
・ほしのこえ-The voices of a distant star
2002年2月2日公開。上映時間25分。
・雲のむこう、約束の場所-The place promised in our early days
2004年11月20日公開。上映時間91分。
・秒速5センチメートル-a chain of short stories about their distance
2007年3月3日公開。上映時間63分。
・星を追う子ども-Children who Chase Lost Voices from Deep Below
2011年5月7日公開。上映時間116分。
・言の葉の庭
2013年5月31日公開。上映時間46分。
などです。
元々はゲームソフト制作会社に勤めていたようで、その時に映像を学んだらしいです。
自主制作時代は非常に多忙で会社から帰り、アニメを作っていたのでほとんど寝る時間もなかったそうですよ。
新海誠監督の画集「空の記憶」
僕は正直に言ってしまうと、新海誠監督作品のシナリオより作画に興味があったんですね。
初めてみた作品が「秒速5センチメートル」というアニメでした。
内容的には結構暗いと感じてしまって自分にはあまり合わなかったのですが、作画の美しさには非常に興味が湧きました。
どうやら画集が発売されていてそこに作画風景が掲載されているらしいので、実際に買ってみました。
画集「空の記憶」の面白かった部分
先ほども書いたようにこの画集には作画のプロセス、風景が載っています。
もちろん画集なので絵も多く載っていて、新海監督の美術が好きな人には満足できる内容になっているのではないかと思います。
そしてその作画プロセスというのが結構面白いんですよね。
ふつうの背景美術なんかだとパースなどを含めたレイアウトを作って、それを元にしてゼロから着色していきます。
しかし新海監督の作画は、もとになるベースが写真であることが多いみたいなんですね。
写真の上からphotoshopなどで描き加えていくような感じです。
こうした一風変わったスタイルの描き方も載っているので興味のある方は読んでみると勉強になるかもしれませんね。
まとめ
今回の記事では「君の名は」の監督である新海誠さんの作画について書いてみました。
紹介した画集はファンの方から背景美術に興味のある方まで楽しめる内容となっていますので是非読んでみて下さい!
ではでは今回はこの辺で!
またお会いしましょう!バイバイ!
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