こんにちは!最近双子の卵を食べてまたTKGブーム再熱の井上です。
王道の醤油や白だし、根こぶ出汁も美味しいのですが特に塩コショウがマイブームです!
卵にパワーを貰いながら、展覧会に向けて制作をしています。
私は上記のように卵を食しつつ、また普段テンペラ技法で作品を制作しているので、制作の面でも毎日のように卵にお世話になっています。
ご存知ですか?
実は卵って、とってもアートに適した素材なんです。
様々な技法で余すところなく使われているんですよ!
そこで今回は、卵を使ってできるアート4選をご紹介したいと思います。
今回ご紹介する4つの技法で卵を丸ごと楽しめちゃいます。
普段絵を描いている方でも、ちょっと変わった方法やもので制作してみたい方は参考にしてみてくださいね!
①テンペラ画(エッグテンペラ)
難易度 ☆〜☆☆☆☆☆
私も制作で使っている技法です。
テンペラについては過去記事でもご紹介しているのでこちらもあわせて読んでみてくださいね!
→卵でできた絵具!-テンペラ技法について
画家によって様々な配合が存在しますが、代表的なものを挙げると
(1)卵黄のみ
(2)卵黄+卵白(全卵)
(3)卵黄+乾性油+樹脂
(4)全卵+乾性油+樹脂
などの組み合わせが存在します。
(1)(2)はとてもシンプルなので顔料(色の粉)と水があればすぐにできちゃいます。
(3)(4)の乾性油や樹脂は油絵で使用するものを加えるのですが、これもまた種類があるものなので何を選ぶのかで少しずつ質が変わってくるのでなかなか奥が深いですね〜。
②モザイク画
難易度 ☆
お子さんと何かものづくりをしたい方や、これから来る夏休みの宿題にもぴったりの技法です!
殻を洗って乾かした後、サインペンやアクリル絵の具(←おすすめ)で殻の表面を塗ります。
絵の具が乾いたら殻を潰して殻の破片を作り、後はそれをひとつずつ貼り付けて形にしていくだけでできます。
ガラスやタイルよりも手軽で安価とはいえ、作り込めばかなりのクオリティも出せます。
③イースターエッグ
難易度☆☆
3月~5月にかけてキリスト復活のお祝い、日本ではだんだんと定着し始めている行事であるイースターで手作りするものです。
こちらは穴を開けて中身を出してから殻に絵を描く方法と、ゆで卵にしてから殻に絵を描く方法がありますが、中身が無い状態は少しの力で殻が割れてしまうのでゆで卵状態の方が安定感があって描きやすいかもしれません。
しかしゆで卵の場合にはせっかく上手に出来てもいつかは割られる運命なのでどちらがいいかは悩みどころです(笑)
サインペンやアクリル絵具はもちろん、クレヨンと食用着色料の合わせ技で色付けするのもおすすめです。
④エッグアート
難易度☆☆☆☆☆
これは私自身作ったことがありませんが非常に興味深いです。
細いリューターを使って殻を削ったり絵を描いて装飾を施す技法です。
1個数十円程度だった卵の価値がぐんと上がりますね(笑)
近年はカルチャー教室などでも流行っている模様です。
わたしもやってみたい!!!
まとめ
いかがでしたか?
今回は卵でできるアートをご紹介してみました。
結構本格的なことが簡単にできる卵は料理もいいですがアートにもオススメなんです!
②.③.④は美味しく頂いた後にも出来ますし(笑)
産んでくれたニワトリさんに感謝しながら使いたいものですね。
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