油絵ってどんな特徴がある?どんな風に描かれているの?

ども!岡部です!

僕は最近油絵の具を使ったりしています。
普段はアクリル絵の具を使って描いているので非常に作業がスピーディーですが、油絵の具を使うと乾燥が遅いです。

時間がかかりますが、そのかわりゆったりと作業することが出来ます。
油絵ならではのメリットだなぁと思います。

さてさて今回の記事では油絵が他の絵と比べてどんな特徴があるのか、どんな風に描かれているのかなどについてお話してみようかと思います。

油絵について興味のある方は是非読んでみて下さい!

油絵はこんな特徴があるよ!

油絵というものを思い浮かべるとあなたはどんな感じのものを思い浮かべるでしょうか?

油絵の特徴は色々な部分について言えるかと思いますが、今回は

・テクスチャーの特徴
・乾燥速度の特徴
・透明度の特徴

この3つの特徴についてお話してみようかと思います。

油絵は盛り上げが出来る!

油絵は何といっても筆のタッチやナイフでの盛り上げなど凸凹したタッチが特徴的な部分だと思います。

ゴッホや印象派などは皆さんも簡単に思い出せるのではないでしょうか?

これは水彩絵の具などと違い乾燥時に絵の具のカサが減らないという特徴により成り立っています。

乾燥がとても遅い!

油絵の特徴として乾燥が遅いというのはとても重要な事だと思います。
とくにこれは描き手にとって大切な要素ですね。

燥が遅いという事がそれだけ画面の上でえのぐをいじれるという事なんですね。

ぼかしたり、拭き取ったり、混ぜ込んだり、色々な事が乾燥するまでに行えるわけです。
これは描く側にとっては非常に有難いことだと思います。

透明度が高い!

油絵の具の特徴として透明度の高さが挙げられます。
これは昔から油絵の具に強く求められてきた部分だと思います。

何故かというと油絵の具の技法として透明色を使うのは物凄くオーソドックスな技法だからです。

特に油絵が使われ始めた頃の技法は、透明色を何層も重ねられるような技法がよく使われていたそうです。

油絵は画家によって技法も千差万別

油絵の具をつかって絵を描く画家は数多くいますが、その人それぞれで描き方はかなり異なります。
使っている技法が人によって大きく異なるんですね。

なのでこれが油絵の具の正しい使い方!みたいなものはありません。

・油絵の具の硬さをつかって絵の具を盛って描く人
・透明性を活かして何層も薄く丁寧に重ねて描く人
・薄めて水彩の様に使う人

などなど色々な人がいます。
そしてそこが面白い部分だと思います。

まとめ

今回の記事では油絵の具についてお話してみました。
油絵の具はアクリル絵の具などと比較すると歴史も長く、研究がかなり行われてきたジャンルです。

しかしまだまだ新しく開発できる部分はあると思います。
そうした部分も楽しめると良いのかもしれませんね!

ではでは今回はこの辺で!

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